本ページでは、Microsoft Power Automateで個人メンション付きメッセージを投稿する方法について紹介します。
目次
- メンション付きメッセージを投稿する
- メンション付きメッセージを投稿する:リンク、装飾など
メンション付きメッセージを投稿する
メンション付きチャットをPower Automateを使って投稿する場合は、[メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する]アクションを使用します。

[ユーザー プロフィールの取得 (V2)]アクションと[メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する]アクションの順で以下のように組み合わせ、フローを作成します。
以下のフローでは「h-toyotomi@zenkoku004.onmicrosoft.com」にメンションします。

[メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する]アクションの[チーム]、[チャネル]にはメッセージを投稿したいチームとそのチャネルを指定します。
[メッセージ]には[ユーザー プロフィールの取得 (V2)]アクションで取得した[メール]変数を<at></at>というタグで囲みます。
このタグで囲ったところがメンションになります。
囲った部分がフロー実行時にメンションに変換され、そのほかに入力したメッセージとともにメンション付きメッセージとなってTeamsに投稿されます。
実際にフローを動かし、Teamsに投稿してみた図が以下になります。

メンション付きメッセージを投稿する:リンク、装飾など
[メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する]アクションはHTML記述が出来ます。
例えば、[メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する]アクションで改行する場合は、[<br>]という文字列を入れます。

また、リンクを挟む場合は、[<a>]という文字列を使って以下のように書きます。

[<style>]で以下のようにリッチテキスト化することも出来ます。

すべて盛り込んだアクションは以下の通りです。

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