本ページでは、Microsoft Power Automateのフロー作成方法の一つである「コネクタから始める」について紹介します。
目次
- フロー作成:「コネクタから始める」
- 「コネクタから始める」:SharePoint
フロー作成:「コネクタから始める」
Power Automateでフローを作成する方法には様々なものがありますが、今回は「コネクタから始める」について紹介します。
「コネクタから始める」は、OutlookやSharePoint、Formsなどの外部サービスを指定して、そこで発生するイベントをトリガーとしてフローを作成します。
![](https://begin-prog.site/wp-content/uploads/2020/10/power-automate-how-to-create-flow-by-connector01-1024x702.jpg)
例えば、コネクタからSharePointを選択すると、以下の図のようにSharePointに対する様々な動作をトリガーとすることが出来ます。
![](https://begin-prog.site/wp-content/uploads/2020/10/power-automate-how-to-create-flow-by-connector02.jpg)
「コネクタから始める」:SharePoint
ここでは例として、SharePointコネクタにて、[アイテムが作成または変更されたとき]をトリガーとしてフローを作成してみます。
「アイテムが作成または変更されたとき」トリガーに[サイトのアドレス]と[リスト名]を入力します。
![](https://begin-prog.site/wp-content/uploads/2020/10/power-automate-how-to-create-flow-by-connector03.jpg)
その後、[+新しいステップ]にて、Teamsの[メッセージを投稿する (V3)]アクションを追加します。
[チーム]と[チャネル]に任意のチームとチャネルを選択します。
メッセージには[アイテムが作成または変更されたとき]トリガーから得られた[名前]変数と固定文字列である「が追加されました。」を入力しました。
[名前]変数には追加されたリストアイテムの名前が格納されています。
![](https://begin-prog.site/wp-content/uploads/2020/10/power-automate-how-to-create-flow-by-connector04-1024x765.jpg)
SharePointにて、リストにアイテムを追加します。
![](https://begin-prog.site/wp-content/uploads/2020/10/power-automate-how-to-create-flow-by-connector05-1024x765.jpg)
Teamsにメッセージが投稿されます。
![](https://begin-prog.site/wp-content/uploads/2020/10/power-automate-how-to-create-flow-by-connector06-1024x765.jpg)
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