本ページでは、Microsoft Teamsにて、Web会議のレコーディング/録画が出来ない時に考えられることについて紹介します。
目次
- [レコーディングを開始]がグレーアウトしている
- [Streamのストレージ容量が不足しているため、レコーディングは保存されませんでした]とエラーが出る
[レコーディングを開始]がグレーアウトしている
Web会議画面で[レコーディングを開始]ボタンがグレーアウトしてレコーディングが出来ない状態です。
これは、ご利用中のTeamsシステムのポリシーにて、レコーディングが出来ないよう設定されていることが原因です。
つまり、会社のシステム管理者が記録機能を無効化しているということになります。
記録機能はデフォルトでオンになっているので、システム管理者が明示的にオフにしています。
よって、レコーディング機能をどうしても使いたい場合は、社内のシステム管理者に申し出る必要があります。
[Streamのストレージ容量が不足しているため、レコーディングは保存されませんでした]とエラーが出る
私の環境で確認できませんでしたが、上記エラーメッセージが表示されて、レコーディングが出来ない時もございます。
これはメッセージの通り、Web会議の動画保存先であるStreamというサービスにて扱える記憶域が切迫しているために起こる現象です。
以下でも説明していますが、レコーディングビデオはTeamsではなく、Streamという場所に格納されています。
このStreamの記憶容量は利用しているテナントで共通であるため、仮にあなたが全くレコーディングをやっていなかったとしても、同じ社内のユーザーがレコーディング機能を使いまくって記憶容量を消費している場合は、その影響を受けることになります。
これはレコーディング機能を使いまくっている人がビデオを消してStreamの記憶容量を開放するしかありません。
もしくは、システム管理者側で上記のような削除活動を代行する必要があります。
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