【Power Automate】トリガーの実行間隔を調べる方法

本ページでは、Power Automateにてトリガーの実行間隔の調べ方について紹介します。

目次

  • トリガーの実行間隔の調べ方
  • トリガーの実行間隔はライセンスで変わる
  • Power Automateライセンスの見方

トリガーの実行間隔の調べ方

Power Automateのトップ画面に移動して、Ctrlキー、Altキー、Aキーを同時押しします。
すると、以下のようなよくわからない画面が表示されますが、内容を理解する必要はありません。

その後、画面上でCtrlキー、Fキーを同時押し、ブラウザの検索窓を表示します。
検索窓に「maximumRecurrenceFrequency」と入力してハイライトします。

ハイライトした右隣の数字を確認します。
これはトリガーの実行間隔を秒で表したものになります。

つまり、上の画像の一つ目の「maximumRecurrenceFrequency」は900秒ということになります。
よって、トリガーは15分に一回実行されていることになります。

また、上の画像の例では二つ「maximumRecurrenceFrequency」が表示されていますが、これは同じユーザーにPower Automateライセンスが二つ付与されているからです。
この場合、「maximumRecurrenceFrequency」が短い方、「300」のほうが適用され、5分に一回実行されるということになります。

トリガーの実行間隔はライセンスで変わる

トリガーの実行間隔はライセンスで変わります。
各ライセンスのトリガー実行間隔は以下のようになっています。

  • Power Automate for Dynamics 365 : 1 分
  • Power Automate Per User Plan : 1 分
  • Power Automate Per App Plan : 1 分
  • Power Automate for Office 365 : 5 分
  • Power Automate Free : 15 分

Power Automateライセンスの見方

最初に見せていろいろなことが書いてある画面は、Power Automateライセンスに関する様々な情報を得られます。

  • licenseName : ライセンスの内部名
  • licenseSku : ライセンスの種別
  • maximumRecurrenceFrequency : トリガーのチェック間隔
  • accessPremiumApis : プレミアム コネクタの利用可否
  • accessOnPremGateway : オンプレミス データ ゲートウェイの利用可否
  • canUseCustomApis : カスタム コネクタの利用可否
  • isCurrent : 現在の適用状況

興味のある方は是非調べてみてください。

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