本ページでは、Microsoft Power Appsのアプリの概要と基本的な機能について紹介します。
目次
- アプリとは
- アプリの使い方、出来ること
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アプリとは
Power Appsにおけるアプリとは、特定のデータソースにあるデータを操作する機能・ソフトウェアのことを指します。
以下はSharePointで作成したリストのフォームをPower Appsで作成した例になります。
ここでは、SharePointのリストデータが上述の”特定のデータソース”にあたり、リストデータをPower Appsで作成されたアプリ(フォーム)から操作していることになります。
我々日本人が”アプリ”という言葉の響きを聞くと、たいていの方がスマホのアプリを想像するかと思います。
しかし、Power Appsで扱うアプリの種類・規模は広く、PCのソフトウェアという意味合いのほうが近いです。
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アプリの使い方、出来ること
Power Appsで作成するアプリは、「データを入力・編集する画面」と「連携するデータソース」のセットが必要です。
以下はPower Appsのテンプレートとして最初から存在している「Help Desk」の例です。
この「Help Desk」アプリでは、チケットというデータ単位でデータ管理していますが、このチケットはデフォルトではどこのデータソースにも連携されていません。
テスト的にチケットを登録したりは出来ますが、ブラウザのタブを閉じるとデータが消えてしまいます。
よって、このテンプレートのHelp Deskを使うためには、SharePointリストなどのデータを保管する設定を行う必要があります。
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