本ページでは、Microsoft OneDriveの「Microsoft Teams Data」という名前のフォルダについて紹介します。
目次
- 「Microsoft Teams Data」フォルダとは
- 「Microsoft Teams Data」フォルダの仕組み
「Microsoft Teams Data」フォルダとは
OneDriveにアクセスしてみると、トップの階層に「Microsoft Teams Data」という名前のフォルダがあります。
これはMicrosoft Teamsを利用していると自動で作成されるフォルダです。
このフォルダの中には、Microsoft Teamsにて作成した、個人用Wikiのデータが格納されています。
個人用Wikiとは、チャネルに紐づいていないWikiのことです。
「Microsoft Teams Data」フォルダの仕組み
Microsoft OneDriveにMicrosoft Teamsのファイルが存在する仕組みについて説明いたします。
まず、Microsoft Teamsというのは、自前で何かを記憶しておく領域は基本的になく、ガワだけの張りぼてです。
よって、Microsoft Teams上で何かデータをやり取りしたり閲覧したりするためには、記憶域が別途必要になり、それがSharePointだったりOneDriveだったりします。
よって、OneDriveに作られた「Microsoft Teams Data」フォルダも、一時的な保存場所ではなく、永続的なものです。
このフォルダを消去してもWikiは閲覧できますが、思わぬ動作不良を起こす可能性がありますので、消去は絶対にやめましょう。
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