本ページでは、Microsoft OneDriveの「Microsoft Teams チャット ファイル」という名前のフォルダについて紹介します。
目次
- 「Microsoft Teams チャット ファイル」フォルダとは
- 「Microsoft Teams チャット ファイル」フォルダの仕組み
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「Microsoft Teams チャット ファイル」フォルダとは
OneDriveにアクセスしてみると、トップの階層に「Microsoft Teams チャット ファイル」という名前のフォルダがあります。
これはMicrosoft Teamsを利用していると自動で作成されるフォルダですので、作った記憶がなくて当然です。
このフォルダの中には、Microsoft Teamsのプライベートチャットにてファイルを共有すると作成されます。
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「Microsoft Teams チャット ファイル」フォルダの仕組み
なぜMicrosoft OneDriveにMicrosoft Teamsの話が出てくるのでしょうか。
簡単に仕組みを説明します。
まず、Microsoft Teamsのチャット上(プライベート、チャネル問わず)でやり取りされるファイルは、OneDriveもしくはSharePoint上のファイルをやり取りしているのです。
つまり、画面上はTeamsでやり取りしているように見えても、実際はOneDriveにファイルをコピーし、それを相手のTeams上で見ているだけに過ぎません。
Teamsはただの張りぼてなのです。
上記チャットで共有されている信長のイラストも、Teams上でやり取りしているのではなく、共有元の信長ユーザーのOneDriveにイラストファイルのコピーを作成し、その閲覧権限を秀吉ユーザーに付与しているのです。
そして秀吉側も、Teamsの画面を通して、信長のOneDriveにあるイラストファイルを閲覧しているだけになります。
試しに「Microsoft Teams チャット ファイル」フォルダを覗いてみると、共有したイラストファイルが存在しています。
このファイルを削除すると、同様にTeamsのチャット上からも閲覧できなくなるので、整理整頓の際は注意しましょう。
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