本ページでは、Microsoft Teamsのライセンスである「Microsoft Teams Exploratory」についてを紹介します。
目次
- Microsoft Teams Exploratoryとは
- Microsoft Teams Exploratoryの有効期限
- Microsoft Teams Exploratoryの有効期限の確認方法
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Microsoft Teams Exploratoryとは
Microsoft Teams ExploratoryライセンスとはMicrosoftが提供する無償ライセンスです。
Microsoft Teamsというサービスにサインインすると、自動で付与されます。
Teamsを試用的に利用するためのライセンスですが、Teams以外にも様々なライセンスが利用可能です。
例えば、メールが利用可能になるExchangeや大容量のファイルが格納できるSharePointなどです。
TeamsはExchangeやSharePointなど、様々なサービスを掛け合わせた集合体であるため、これらのサービスも同時に使えるようにしているのでしょう。
ライセンス数は100なので、100ユーザーまではこのライセンスを割り当てることが出来ます。
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Microsoft Teams Exploratoryの有効期限
ライセンスの有効期限は2021年1月までです。
公開情報が更新され、現在では、「初めてサインアップ(ライセンス取得)してから1年間と、それに加えて30日間」というようになっています。
この期間を超えるとライセンスが無効化(=サービスが利用不可)になります。
この期間を超えた後は後述するMicrosoft 365 E1などの月額料金サブスクリプションに登録する必要があります。
Teamsを試用的に使うためのライセンスとはいえ、内包されるサービス数は数多くあります。
「Office 365 E1(月額870円税抜き)」相当のライセンスに見受けられますので、それを100ライセンス使えるのは、かなりお得です。
コロナウイルスでTeamsの利用者が7倍に増えたこともあり、今後もTeamsは大きく伸びていきそうです。
これを機にライバルのSlackに差をつけていきたいがために、これだけの大盤振る舞いをしているのでしょう。
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Microsoft Teams Exploratoryの有効期限の確認方法
ここからは管理者ユーザーのみの操作となりますが、Microsoft Teams Exploratoryライセンスの有効期限を確認する方法を以下に紹介します。
まずはMicrosoft 365管理センターにアクセスします。
次に左メニューから[課金情報] – [お使いの製品]をクリックします。
一覧から[Microsoft Teams Exploratory 試用版]をクリックします。
すると、[初回購入日]という項目があるので、これに1年プラス30日ということになります。
画像の例だと、2021年1月7日当たりにこのライセンスは無効化されるということです。
ちなみに、[有効期限]という項目がバグって表示されることがあるので、こちらは参考にしないでください。※2854年3月7日と表示されている。
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