【Stream】グループとチャネルの違い

本ページでは、Microsoft Streamのグループとチャネルの違いについて紹介します。

目次

  • グループとは
  • チャネルとは

グループとは

Streamにおけるグループとは、動画の投稿先であり、アクセス許可に使用する機能です。

ちなみに、Streamのグループの実態はMicrosoft 365グループであるため、TeamsのチームやSharePointのサイトを流用することが出来ます。
流用した場合、所有者や参加しているメンバーの権限は引き継がれたまま利用できます。

つまり、Streamグループを作成するということは、実際はMicrosoft 365グループを作成しているということになります。
また、Streamからビデオを投稿し、共有先をグループに設定しても、SharePointサイトの記憶容量を消費することはありません。

Streamからグループを作成するときは、チームやサイト同様、公開範囲をパブリックかプライベートか選択することが出来ます。

チャネルとは

チャネルとは、グループに紐づけられる領域です。
グループに複数作成することが可能です。

チャネルではアクセス許可の設定は出来ません。
厳密には、チャネルの上位層であるグループによってアクセス許可設定が行われるため、ビデオアップロード時に共有先をチャネルに指定しても、結局はグループでアクセス許可設定が行われます。

以下の例では、[共有する相手]を[秀吉のStreamグループのチャネルその1]に指定していますが、同時に[秀吉のStreamグループ]という、[秀吉のStreamグループのチャネルその1]を所有するグループにも共有設定が自動で行われています。

チャネルに共有するメリットとしては、グループ内のチャネルの領域で動画一覧を整理出来ることです。

これにより、業務に関係する動画を投稿するチャネル、ただの娯楽動画を投稿するチャネル、などと論理的な区分けを行うことが出来ます。

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